ニュース127号

1)9月29日(土)南山大学名古屋キャンパスにて支部大会が開催され、当日『研究報告集』No.31が参加者に配布された。また充実した研究発表と質疑応答が行われた。(1)河脇都美「Québec solidaire (ケベック連帯党)とフェミニスム的政治参加、(2)ダヴィッド・クーロン(南山大学)«La convalescence européenne de la France – Du mutisme à l’activisme Retour sur la campagne présidentielle et les débuts de la présidence Sarkozy »、(3)玉田敦子「18世紀の修辞学教科書における国家神話の創設」、(4)内田智秀「「あいだ」にみる『青い鳥』の幸福について」、(5)木村正彦「ヴァレリーにおける時間と音楽の空間化」、(6)永田道弘 「ルーセルをとりまくアフリカの表象文化」、(7)遠藤美加「サン=テグジュペリにおける相対主義」、(8)山井徳行 「『異邦人』とエピキュリスム」。
2)支部幹事5名および会計監査1名の改選が行われた。
3)名古屋大学文学研究科グローバルCOEプログラム主催の国際シンポジウム「バルザックフローベール、作品の生成と解釈の問題」(12月14日〜16日)を中部支部として後援することが総会にて承認された。(支部長 松澤和宏)